やあ!ブログの雑さが際立っているたっちが更新だよ!
さ、今日も出発。ひろき、死んでる笑。
今日はCarlsbad Cavernという、世界遺産にも認定されている洞窟を訪れました。
国立公園第一発目です。朝からテンション高めの4人。
こんなのを見つけるなり、早速記念撮影へ。
時折、旅のテンションが分からなくなります。
さあ、これから洞窟へ。これが入り口。
ちょっとコウモリの糞臭いです笑。
4人のリアクションは「うおーー!くせーー!」でした。凄いんだけど臭い、っていうね(蛇足じゃ〜ん)。
洞窟の中に入ると、美しい摩訶不思議な世界が次第に広がってくる。
より感動を深めたのは、これらは全てリアルだ、ってこと。人工的に作られたものは何一つない。自然のなすがままにただ作られたもの。約2億5戦年前、ここは海底だった。それが時を経て、自然の力で隆起して作り上げられたんだって。
以下、wikipedia参照。
「200万〜300万年前にこの地域は隆起し、浸食によって化石礁をつくる石灰岩体が地表に露出するようになった。 空気中と土壌中に含まれる二酸化炭素によって弱酸性になった雨水が、石灰岩の裂け目にしみ込み、ゆっくりと石灰岩を溶かし、巨大な地下空間を形成する過程が始まった。
同時に、硫化水素ガスが、化石礁のさらに下にある広大な原油とガスの鉱床から上方に移動し、石灰岩中に入ってきた。 このガスが天水起源の地下水に溶け込み、酸素と反応して硫酸に変化した。
巨大な洞窟空間が生まれたのは、硫酸によって石灰岩の溶食が極度に進んだ結果と考えられている。 このような歴史を経て驚異そのもののカールズバッド洞窟が誕生した。グアダルーペ山脈の一部には今も化石礁の石灰岩層が露出している。
つらら石、石筍、その他信じられないほど多様な石灰生成物(二次生成物)によるカールズバッド洞窟の装飾が始まったのは、50万年以上前のことで、巨大な地下空洞ができてからである。
その過程は、今よりも雨が多く、涼しい気候であった頃に、地下水の一滴、一滴ごとにゆっくりと進んでいった。 雨水は二酸化炭素を空気と土壌から吸収し、弱酸性に変わる。 この水は浸透するにつれ、わずかずつ石灰岩を溶食し、石灰生成物に必要な化学成分、すなわち炭酸カルシウム(鉱物の方解石)を溶かし込んでいく。」
繰り返される未知の世界の連続。
ただただ息を呑んで、そこにある不可思議の形をした石灰生成物群に魅了されていました。
俺は2月に日本を旅出て、たくさんの自然を目にしてきた。けど、世界にはまだまだ美しき自然がたくさんあるみたい。人間の知らない所で、今日も自然は静かに生きている。心躍るねえ。そう思えたことが、個人的にはとても嬉しかった。いつまでも自然に感動する心は持っていたいものよ、ほんと。
その後は、そこから130マイル離れたエルパソという街へ。
エルパソはメキシコとの国境に接している街。橋を渡ればメキシコへと渡れてしまう。
この3人の奥に見えるのがその橋ね。3人ともメキシコを眺めています。
そのためエルパソにはたくさんのメキシコ人がいて、スペイン語がよく聞こえてくる。むしろ、国境付近のマーケットにはメキシコ人しかいないようだった。街並も、アメリカの他の街に比べたら、廃れているように見えた。
アメリカはメキシコ人の不法侵入に困っているらしく、メキシコからアメリカに入国するのには、アメリカのビザを持っていないと時間がかかる、とのこと。なので、今回はメキシコへの入国を断念。
明日からは国立公園の連続、楽しみでしょーがない。ホワイトサンズを見て、その後は芸術の都・サンタフェへと足を運びます。と同時に、10日後にはこの旅も終了。たくさんの人の愛に囲まれて、俺らのこの旅が成り立っている。感謝の気持ちを忘れることなく、人生で最も最高のこの瞬間たちを、噛み締めて生きていきます。
ゴーゴー!!
p.s.召し上がれ♥(食べかけ)
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