2012年9月19日水曜日

アメリカ横断16日目(Grand Canyon~ Hoover Dam~ Las Vegas)



更新者:しゅん

今までカールズバッドの鍾乳洞、ホワイトサンズ、グランドキャニオンと大陸の大自然を見て来たけれど、この日は不夜城ラスヴェガスへと向かう。

でも個人的には旅のハイライトとも言ってしまっても過言ではないような体験ができたのがグランドキャニオンでのステイ。なんだかんだ言って今回初めての車中泊、そしてグランドキャニオンを見渡せるマーザーポイントでの星空観察。

靴下を二枚重ね、上着を着込み、臨んだグランドキャニオンの夜空は今までの人生で見た中で一番の、まさに「満点の星空」だった。360度見渡す限りに広がる星と星雲の数々。その一つ一つが我を我をと身を燃やして光を放ち、時空を超えて夜空を鮮やかに彩る。この星空を包んで持ち帰ってそのままみんなに見せたい、と思う。だってこの星空はどんな写真にも収まらないだろうし、歌うたいがいくら言葉を紡いでも、画家がいくらキャンバスに色を重ねても、絶対に伝わりきらないだろうから。そういう景色をこの旅の中で僕は何度も見てきた。

次にこんな星空を見ることができるのはいつになるのだろうか、そんなことを考えていたらまだまだ死ねないと思った。だって世界はまだまだ見るべきものや、会うべき人たちや、知るべきことで満ち溢れているのだから。良いも悪いも全部ひっくるめて驚きに満ちたこの世界を僕等は生きているし、そういう世界に生きていることを僕は幸せに思う。思える。きっと僕がそう思えるようになったのはアメリカ横断をしたから。この旅を通して本当にたくさんの景色や人やストーリーに出会ったから、感動をもらえたから、そして生の実感を与えてもらえたから。

これからもっともっと年をとって、責任を持たなければいけないものがどんどん増えていっても、僕はこの生の実感だけはもっていたいと強く思う。自分の足で強く生きていたいと思う。生きてるのか生かされてるのか分からなくなってしまったらオシマイだ。


満点の星空に祝福された僕たちは、冷えた体を温めるように体を縮め車内泊をし、次の日早朝5時過ぎに日の出を見に行った。地平線の向こう側から昇る太陽には、その美しさよりも、冷えきった体を暖めてくれる太陽の光の偉大さに感動した。そして朝マックで温かいココアを喉に通したとき、前夜から早朝にかけてのそういったすべての体験の記憶が甘い砂糖に混じって体の中に染みわたっていったのを僕は感じた。そうやってまた新しい一日が始まり、僕らの旅路は続いていく。


更新者:しゅん

2012年9月15日土曜日

 アメリカ大陸横断15日目(Sedona ~ Grand Canyon)

 本日のブログ更新は松本達也でお送りします。

 セドナに着いた翌日、受付のお兄ちゃんが言っていた天気予報とは裏腹に、朝から日差しが差していました。MOTELの目の前には、大きな迫力のある岩山が。

この岩山の名は、「Thunder Mountain」。


 そう、感の鋭い方ならもうお気づきのはず。

 ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンのモデルとなっているものです。といっても、そこまでワクワクはしないんですけどね笑。

 さあ俺らは今日もパワーを求め、セドナのボルテックス周辺を散策しに行きます。

 まずは、「ボイントンキャニオン」から。



 入り口でこんなの見つけちゃいました。


 最初は4人で爆笑していたが、万が一出てきたときの話し合いをすることに。その結果、「熊が出てきて誰か殺られたとしてもすぐ逃げる」、それが4人で合致した意見となりました。

 その道中、熊ではなく、アメリカ人の中年男性と出会いました。彼の体型は典型的なアメリカ人とはかけ離れておりスリムであった。服装は、「探検家だろうか?」と思わせるような感じ。それほど綺麗ではない身なりであった。彼は俺たちにきさくに話しかけてくれた。すると、彼はポケットに手を突っ込み、何かを取り出そうとした。

 俺の心の警鐘が鳴った。「待て、こいつはマリファナを取り出すんじゃないか。『セドナの不思議なパワーと吸うと快感なんだ』とか言うんじゃないか。」と俺は想像を巡らせた。俺は目を離すことなく、彼がポケットから何を出すか見つめていた。

 彼がそーっとポケットからそれを取り出す。俺は、彼の出したものに衝撃を受けた。




 ?????


 いやいや、もう一回ちゃんと見てみよう。



 みんな、彼は俺らに愛をくれました。スーパー良い奴だよ。見た目で人を判断しちゃいけないよ、本当に。

 このハートの形をした石、彼曰く、ボルテックスの周りに落ちているそう。完璧にハートの形のした石はあまり無いようだが、ハートに近い形をした石は至る所に落ちているとのこと。これもボルテックスのパワーかしら。

 さて、ボイントンキャニオンでパワーを感じることが出来なかった俺らは、次のボルテックス「ベルキャニオン」まで足を伸ばした。

 これを見ながら4人でお昼ご飯。みんなでクラブサンドウィッチを食べる。自分達でハム、チーズ、アボカド、トマト、マヨネーズをパンに挟む。何度この飯を食ったことか分からない。同じ釜の飯を食った仲、とは良く言うが、まあ俺らに関しては、同じサンドウィッチを食った仲、という方が適切だ。

 さあ、またボルテックス付近へとハイキング。



 するとメンバーの一人がボルテックスのパワーを感じ始めました。
 「俺、キテるわ」、と黒川氏。手に集中を集め、気を感じています。

 

 実を言うと、俺もしばらく前から感じていた。手に弱い電流が流れる感じ。「これそうかもな」と思っていたのだが、気のせいか、と自分で解釈しようとしていた。すると俺だけじゃなく、前述の黒川氏も感じていたように、実は則本氏も感じている、とのこと。

 おやおや、もう一人はどうなんだ、ペーパードライバーのひろきも何か感じているのか。

 
  
こいつはただ暑さを感じているだけだった。
「俺は何も感じないよ〜」、笑いながらそう言っていた。

 でも手に力を感じた、なんて言うとスピリチュアルで信じない人もいると思うし、まあ勝手なんだけど、俺ら3人は本当にを感じた。しかも3人とも同じように。体に取り込もうとすると、腕の辺りでその気が反復して、俺は取り込むことができなかったけれど。

 でもね、俺そこで思った。これだけ腕に気を感じるなら、かめはめ波が打てるんじゃないかって。

 やってみました。

 「本当に何か出るかもしれないから、ちょっと気を付けてね!」

 

「かー、めー、はー、めー、波!」

 

「今ちょっと風吹いたよね?」

 



風、少し吹きました。


いや、マジで。


どうせまたたっち下らないと思っただろ?


吹いたから。則本氏に聞けばいい。俺がこれ以上言っても信用度は上がらないだろうから、ブログで彼の番の時に真相を書いてもらうことにしよう。

 その後は、車を2,3時間程走らせ、アメリカ国立公園の大目玉・グランドキャニオンへ。

言わずもがな、みなさんに知られた観光地です。





 ただ、その壮大さと優雅さに魅せられました。アメリカの国立公園は規模が他国に類を見ない程大きい。「壮大」「優雅」、言葉にすると薄っぺらく聞こえてしまう。俺のボキャ貧も問題。けれど、グランドキャニオンを目の前にしたとき、言葉を失ってしまうんだよね。俺が世界を旅して見た全てのものさえ、とても小さく感じた。少し悲しかった(実を言うと)

 夜はみんなで車中泊。国立公園内の車中泊は禁止されているようだが、普通に出来ました。天の川もくっきり見えるほどの満点の星空の下、4人はグランドキャニオンを見渡せる丘に横たわり、そんな星空をただ見上げていました。


 アメリカの国立公園の良いとこって、観光地なんだけどあまり観光地化されていないとこだと思う。観光地と言えど、長い年月をかけて築き上げられた自然が、手を付けていない状態で見ることができる。

 逆に、少し車を走らせると、大きな大都市が見えてくる。今俺はラスベガスにいるのだけど、グランドキャニオンから4,5時間程、車を走らせてやってきた。自然のままに放置すればすることができたものの、人間がここにラスベガスという街を創った。ここにある全てのものが、人間によって創り出されたもの。道も、レストランも、ホテルも、飛行機も。俺が今座っている椅子も、文字を打っているパソコンも、時計も、電気も、サングラスも、ペットボトルも、眼鏡も、ライターも、パスポートも、鍵も、全て何もかも、日常生活の中では人間が創られたものに囲まれている。ひろきも書いていたけど、自然の力も凄いけど、人間の力も凄いよね。こんな街を作り上げてしまうんだもの。

 俺らはそのラスベガスで最高の夜を過ごしたわけだが、ご想像にお任せします。もしかしら次の黒川君が書くかもしれません。ではでは、みなさん、今日もよい一日を!

Be nice!! たっち





アメリカ大陸横断14日目(Santa Fe-Sedona)



こんにちは。のりです。旅ももう残りの日数を数えるようになってきました。うー、嬉しいような、寂しいような、・・・。

さぁ、それでは気合い入れてアメリカ大陸横断14日目ブログ更新していきましょう。


本日は、Santa Feから、赤い岩山が連なるSedonaへ。
Sedonaはどうやらアメリカの中でもかなり有名なパワースポットらしいです。
岩山からエネルギーが出ていると言われています!うー。エネルギーって・・・。
しゅんくん、たちくんは、パワースポットというワードにかなり興奮しているようです。



道中雲行きが怪しいなと思ってたら、ぽつぽつと・・・
折角の国立公園なのに、雨です。




旅も終盤になり、ここまで来ると、ペーパーだったひろきのドライビングも安心して後ろで寝ていられるようになりました。気づいたら山道を抜けSedonaに到着。大きな岩山に囲まれた街はけっこう賑わっていました。そこから早速、ボルテックス(エネルギーの出ていると言われる岩山)へ。





街を抜け、こんな感じの道を奥に進むと




見えてきましたボルテックス。

うひょー。迫力あります。写真ではあんまり伝わりませんね。行ってみてください。


Sedonaの岩山はインディアンの時代から、神聖な場所として扱われてきたようです。
この赤い岩肌は何億年も前に海底に溜まった砂が層となり、後の地殻変動で隆起してできたみたいです。
日本のアルプスとは大分違った造形ですよね。長い時間をかけて風化して今の姿になったらしいのですが、もうすこし滑らかな曲線になりそうなのに、こういう形になったのは面白いです。



さてさて、そうこうしていると、パワーを感じたしゅんくんがボルテックスに導かれるように森の奥の方へずんずん進んでいきます。



川を渡り、森の中へ。
この森の奥にボルテックス(岩山)があります。
(行きしなはみんな無事渡れたのですが、帰り道、ひろきが派手にかましてくれました。やっぱり誰か一人やっとかないとね。笑)





岩山に向かう途中、色んな植物が。
こうやって植物を観察するのも楽しい。















ずんずん進み、山のふもとまでやってきました。
結局ここまで来たんだから最後まで登りきろうということに。





けっこうな岩壁です。





 きつそうな顔のたっち。









中腹まで来ると大迫力の岩肌。





そして遂に、頂上。
なんとも言えない爽快感。



もし、Sedonaに来るなら、是非山に登ってみてください。この大自然と迫力は、霊的なパワーとかわからない僕でも、畏敬の念を抱かざるをえない気持ちになりました。


僕らがこの日登ったのはカセドラルロックという岩山。駐車場から頂上までの片道で約4kmほど。途中休憩したりなんだかんだしていると3時間くらいかかりました。
もうこの日はへとへとでしたが、久々に良い汗かきました。気持ちいいッ!



更新者:のり